2009 年 6 月 5 日 のアーカイブ

世襲問題

2009 年 6 月 5 日 金曜日

世襲問題が騒がしい。落ち着くかに思えたが、まだまだ騒がれている。あれはだめとか、これはいいとか。まさに議論百出である。

僕自身は世襲でもなんでもないので、確かに世襲の人に比べると、地盤、看板、かばんもないから、不利だと思ったことはある。でも、一律にだめというのはいかがか。

例えば、親父が引退して、息子に「次はお前」とその場で決まってしまう。これはいかがなものか。ただし、政治家の息子であっても、公募などの手続きを経て、候補者として選ばれることまで禁止するのはいかがなものか。それに、その人は少なくとも、その選挙区において、有権者の審判を受けているのである。

カバンの部分の規制は必要だろう。先代の政治資金を親族だからというだけで、無税で継承するのはやはりいただけない。ただし、選挙に出ることまで制限してしますのは、まったく有権者を馬鹿にした話であって、その政党がきちんとした候補者選定システムを作り、機能させ、審判を仰ぐということをきちんとやれば、まったく問題はないのではなかろうか。

いくら2世とはいえ、とんでもない人間をいつまでも選び続けるような選挙ではあるまい。世襲禁止ではなく、候補者の選定システムと、カバンなどの部分についての制限を加えることが、もっとも妥当ではなかろうか。

終日、地元でした。

税理士会市川支部の総会にもお邪魔しました。税理士さんによる後援会も作っていただいているし、税制改正のシーズンには、税理士のためでなく、納税側の目で見たご意見を多数いただく、ありがたい存在です。