2014 年 10 月 のアーカイブ

イスラエル・パレスチナ訪問

2014 年 10 月 29 日 水曜日

少々遅くなりましたが、先日来、イスラエル・パレスチナ、イギリスを訪問についての、ご報告です。

20日には、パレスチナ自治区を訪問し,アッバース・パレスチナ自治政府大統領及びハムダッラー・パレスチナ自治政府首相と会談しました。
パレスチナ自治政府の統治を確立することの重要性を強調するとともに、中断しているイスラエルとの和平交渉の再開と,和平交渉の妨げとなるような一方的行為の自制を求めました。

21日には、イスラエルを訪問し,エーデルシュタイン・イスラエル国会議長及びリーベルマン外務大臣と意見交換いたしました。
5月にネタニヤフ・イスラエル首相が日本を訪問して以降の二国間関係のさらなる発展に向けた意見交換をしました。また,中東和平問題に関して,二国家解決を通じた和平実現のため,早期の交渉再開と,和平プロセスに否定的な影響をもたらす入植政策を含めた一方的行為の自制を求めました。
夜には、5月に日イスラエル首脳間で署名された共同声明のフォローアップとして,一週間にわたり各種イベントを通じて日本文化を紹介する「日本週間」の開会式に出席し,挨拶を行いました。特に「日本週間」を通じて日本への関心を高めるだけでなく,「和」の精神が広まることによって、中東全体の平和にも貢献することを願っていると申し上げました。

開会式には、サアル内相夫妻,バルカット・エルサレム市長夫妻,ロッケル首相府次官他,著名なビジネスマンも参加していただきました。様々な分野における日イスラエル関係について、意見交換いたしました。

中東地域の平和と安定は我が国の国益に直結いたします。引き続き、中東地域の安定に向けて、努力してまいります。

22日には,英国を訪問し,リビングストン貿易投資担当大臣と日英及び日欧間の経済関係促進に向けた施策や, 2020年の東京オリンピック・パラリンピックやサイバー・セキュリティ分野等を含む,日英間協力の強化について協議を行うとともに,英国人有識者と「ジャパン・ハウス(仮称)」の設置に向けた意見交換を行いました。

2泊5日の強行軍でしたが、有意義な出張となりました。今回、お会いした方の中には来日を予定されている方もおり、意見交換を通じて国益の確保に努めてまいります。

支局長起訴

2014 年 10 月 9 日 木曜日

国会は予算委員会も終わり、それぞれの委員会が動き始めます。

外務委員会は2本の条約の提出を予定しています。これらの条約をきちんと審議していただけるよう、説明に努めてまいります。

さて、産経新聞社のソウル支局長が在宅起訴されました。大統領に対する名誉棄損という名目だそうです。

報道の自由などの観点から政府として、繰り返し懸念を伝えてきただけに、極めて遺憾といわざるをえません。民主主義国家において、最大限尊重されるべき報道の自由。それに対する法の執行は抑制的でなければならない。国際的な常識です。そうした常識と今回の韓国政府の行動はかけ離れているといわざるを得ないです。

政府として、事実関係の確認を進めるとともに、強い懸念を伝えてまいります。